熊野古道、小雲取越コースを歩いてきました。
前日には熊野市紀和町のホテルに宿泊して朝、請川に車を停めてバスにのり小口に向かい、モデルコース通り小口から請川までを歩きました。
コース概要
ヤマップのコースの詳細についてはこちら
中辺路 小雲鳥越ルートは、熊野古道の中でも比較的歩きやすく、美しい景色が楽しめるコースです。距離は約13キロで、所要時間は約４～5時間。桜峠あたりの登りが少々キツく感じられるかもしれませんがゆっくり歩けば山登りに慣れてない方にも問題ないと思います。歴史的な名所や自然の美しさが詰まったこのルートは、多くのハイカーに愛されています。このコースの最大の見どころは百間ぐらからの眺望です。
古道らしい美しい自然
小雨が降る中、ハイキングのスタート。森の中を進むと、しっとりとした空気が感じられ、心地よい涼しさがありました。雨が新緑やコケ、シダに潤いを与え、葉っぱや石に美しい輝きを与えていました。雨の中ハイキング決行して良かった。
道中では、コケやシダが美しく、新緑の木々が雨に濡れて、一層鮮やかに見えました。小雨が降る森の中を歩くと、日常の喧騒から離れ、心が落ち着くのを感じます。この空気が惜しくて何度も深呼吸してしまいました（笑）
危険な箇所はなく、安心して歩ける
このルートは特に危険な箇所もなく、比較的平坦な道が多いので、初心者でも安心して歩けるハイキングコースです。なので小雨くらいであれば、レインコートや傘を持って歩けます。
途中、多くの外国人ハイカーともすれ違いました。熊野古道は世界遺産にも登録されており、海外からの観光客にも人気のあるスポットです。とは言っても、京都市内の観光地のように人でごった返すことも無く静かな風景を楽しむことができます。この日は日本人ハイカーとはほとんどすれ違うことはありませんでした。
念のため歩行距離と歩行時間をマップ等で確認してご自分の体力と相談してくださいね
次は晴れた日に歩きたいなぁ
