尾鷲旅行二日目は馬越峠登り口から馬越峠、天狗倉山、天狗倉山東峰、カンカケ山、オチョボ岩、水地越峠、馬越峠そして馬越峠登り口までのコースを歩きました。このコースのハイライトはやはりオチョボ岩からの眺望です!これまで熊野古道を細切れに和歌山側は歩いたことがありますが、今回初めて伊勢路の一部を体験し、その独特の雰囲気を存分に楽しむことができました。
参考にしたのはこのルート
馬越峠:古道の美しさと歴史を感じる
馬越峠も苔むした石畳が美しく、歩き始めてすぐに、古道らしい風景に心が癒されました。苔に覆われた石畳は、雨上がりのしっとりとした空気の中で一層美しさを増していました。しかし足が滑りやすので注意が必要です。
熊に注意しながらのハイキング
コース上には熊注意の看板がいくつもあり、少々緊張しましたが、友達と二人で熊鈴を鳴らしながら歩きました。お互いにおしゃべりを楽しみながら、鈴の音と共に進んでいくと、不思議と不安は和らぎました。
絶景ポイント:オチョボ岩
このコースのハイライトの一つは、おちょぼ口から望む絶景です。海を見渡す素晴らしい景色に息を呑み、しばし立ち止まって見惚れました。気軽に楽しめるコースでありながら、こんな絶景を楽しめるのは贅沢です。
アクセスとランチ
登山口は宿泊した民宿から車で15分ほどの場所にあり、非常にアクセスが良かったです。下山後は「おわせおさかないちば おとと」にある「おわせ魚食堂」でランチタイム終了間際に滑り込み(14時まで)、地魚どんDX(1230円)をいただきました。新鮮な魚がたっぷりで、とても美味しかったです。
帰路
その後、高速道路を利用して松坂駅まで車で向かい、レンタカーを返却。そこから近鉄を利用して大阪まで帰りました。電車とレンタカーの組み合わせは時間を効率的に使えて非常に便利でした。
まとめ
今回の尾鷲旅行では、外国人旅行者も国内旅行者もほとんどおらず、静かで自然が好きな方には非常にオススメです。静かな環境で自然を満喫できる素晴らしい旅行となりました。自然と触れ合う旅の魅力を再確認できた素晴らしい二日間でした。機会を見つけてまた訪れたいです。