前立てフリルのブラウス

坂内鏡子さんの本、「リネンとコットンで作るおでかけ服」からフリルブラウスを作りました。
この本は何年も前に買った本ですが、今でも時々見返す大好きな本です。この本を買った当初は洋裁初心者で何もわからなかったけど、今見ると、とても感心したり納得したりすることが多く、そして何より私の好みの服が多いです。今までははノースリーブの服は敬遠していたのですが、これからの人生の中で、今この瞬間が一番若い!ということで(笑)これからどんどん着れなくなるであろうノースリーブを今年は積極的に着てみよう!と思ったのです。洋裁や着こなし関連の本を読むと袖ぐりや身幅のゆとりで見え方は随分変わることを知りました。程よいゆとりは実物よりも少し細く見せてくれます。身頃の程よいゆとりとアームホールがいい感じで実物よりも少し細く見せてくれます(笑)ここ大事。製図的にもとても勉強になりました。
今回のこのブラウス、私の場合はバストサイズプラス6cmになっています。
裾に向かって広がっているのでゆったり涼しく着ることが出来ます。アームホールはもう少し小さくしても良いかもしれません。生地は大昔に買ったリネンです。折り目にそって色褪せていたのでびっくりしました。使い切るために慌てて色違いで2着作りました(;・∀・) このフリルはひらひらしてなくてしっかりしてて、まるで高級根昆布のよう(笑)なのでチャラくないとう言い方はヘンだけど、大人が来ても許される感じだと思います。色も抑え目の1色なので着回しが利きます。フリルも今までは敬遠してたもののひとつですが、荒ミシンをかけて糸をギューっとひっぱってギャザーを寄せる作業に何故かテンションが上がり、私フリル好きかもーって思いました(・∀・)b
敬遠してたものにチャレンジしてみるのもたまには良いですね!